考え込んでしまった時
ふっ、と。
人の言動や自分の言動を思い返すと、「あれ?」っていう引っ掛かりを感じる時がある。
なんか、違う言葉を言ったほうがよかったのかなって。
大抵のひとはそこまで、気にせずに生きてるか或いは気に障ってもそっと蓋をしているのだろうけど。
唐突に人に問われたことに対して、すっとでてきた(出してしまった)言葉が、ふとした拍子に脳裏によぎって、なんだか違うなってもやもやしているのです。
雑談してたら「好きな絵のことなら努力できる?」と言うようなニュアンスのことを聞かれて…。
うーん、ってなりつつ。その時は、まあ頑張ってるちゃあ頑張ってるんだけど…そこまで常に努力って感じでもないよなーって思って「そうでもない」って答えたんですけど。
「そんな感じするよね」って返されて。ちょっとドキッ!としました。この場合、嫌な感じのドキッです。
「どういう意味だ…?この人には私がどう見えてんだ?」とちょっともやもや。そんなに絵については話したことないんだけどな…。貴様、私の何を知っているというのだ…。(自分で言ったくせにとんでもない逆上)
まあ、別に悪気はないと思うんですけどね。どこにでも今その言葉言う?オブラートに…もしくは触れずにいようよ!って人はいるし、自分自身にもそういうところがあると思うので。戒め。
でもなんかねー、他人から決めつけられんのってちょっと嫌だな〜と思ったのです。
お互い、誰も彼もその人の一部分しか知らないってこと多いと思うのです。
ふざけたようにへらへらしている人でも実は人に言えない悩みを抱えていたり、人当たりの良い温厚そうな人が実は裏で悪どいことしてたり、厳しくて怖そうなひとにも優しい面があったり。
でも先入観もあって、多くの場合、目に見える部分だけで、人のことを判断してしまう。無意識のうちに個人のキャラクター性を決めつけてしまっている…。
そういうの悲しい気がして。何も知らないくせに自分の先入観だけで勝手に人を判断するってすごく失礼だし、怖いなと。
だから私も気をつけよーって思いました。(小並感ってやつだ)
でも、そうやって人から言われた言葉に過剰反応してるってことは、ある意味、図星ってことでもありますよね。思い当たる節があるから、ムキーってなる。「頑張ってないよな」って負い目がどっかしらにあったんでしょうね。
気恥ずかしいけど、もう少し自己を肯定してあげて「いいや。私は頑張ってますよ!」って胸を張って言えるようになれたらいいなって思います。
明日も仕事じゃ〜。がんばるぞい。